罫線屋足を引き引き足を出し

 




 

罫線(チャート分析)に固執すると全体の流れを見失って、自分にとって都合のよいように解釈してしまうため足(損失)を出してしまうという格言です。

 

PCでチャートが見れる今と違って、昔はグラフ用紙に罫線を手作業で書いていました。
千以上もある全銘柄の毎日のローソク足を記録することは1人では無理なので、どうしても自分の好きな銘柄や思惑通りに動いている銘柄に偏ってしまいます。
その結果、相場全体の流れからかけ離れた相場観が創られてしまって損失につながってしまいます。
チャート分析は重要ですが、一つの手法なのでファンダメンタルズなども考慮する必要があるのです。