節分天井、彼岸底

    節分(二月上旬)に高値をつけて、彼岸(三月中旬)に安値をつけるという格言です。   もともとは米相場での格言でしたが、今では株式市場が年初から節分の時期まで上昇を続け、その後は彼岸の...

仕掛けは恐る恐るしかも大胆に

    株の売買は慎重であると同時に、ここぞの時には大胆に攻めることの必要であるという格言です。   相場は自分のお金が動くため慎重にするべきですが、リスクを取らなければ儲けることはできませ...

心動けば相場に曲がる

    自分が想定したものと違う形で相場が動いた時には動揺して冷静な判断が付かなくなり、相場に対する見方も自分の置かれた状況に有利に解釈して曲がってしまうという格言です。   建て玉に大きな...

国策には逆らうな

    国が行う政策は経済活動や企業業績に影響して株式市場や為替市場の大きなトレンドを形成する力があるため、国策と逆行した売買をしてはいけないという格言です。   米国にも同様の「FRBには...

公平な賭に必勝はない

    株式取引には売りと買いの二つしかなく五分五分の確率のため必勝法はないとの格言です。   しかし実際の相場はルーレットの赤黒やサイコロの出目のような回数を重ねれば必ず確率は収束していく...

賢者は聞き、愚者は語る

    賢者(相場巧者)ほど相場について語らずに聞き手にまわっていますが、愚者(相場下手)はよく語ることから、相場論を語る人に相場巧者はいないという格言です。      ...

獣を追うもの、目に大山を見ず

    目先の利益(獣)ばかりを追いかけていると、大山(相場全体)にあるさまざまなリスクが見えなくなるため、視野を広げて取引しなさいという格言です。   目先の利益を確実に取っていくことは重...