事故は買い 事件は売り

    突発的な事故で下落した時の影響は短期的なので買いですが、事件で後々業績に影響が出るような場合は売りという格言です。   しかし事件や事故がどの程度影響があるかはその時点では分からない...

仕掛けはたやすく、手仕舞いは難し

    売買のタイミングは買いよりも売りの方が難しいという格言です。   買いと違って売りの時は建て玉に実際の損益が発生しているため、儲かっている時は欲が出てしまいますし、損している時は損切...

三割高下に向かえ

    建て玉が上昇して買い値から3割上昇したら売り抜けなさいという格言です。   材料と人気の高まりによっては10倍になるような銘柄も稀にあります。 しかし3割の上昇または下落というのは一...

三軍の災いは狐疑より生ず

    あれこれと迷っている間に好機が遠のいてしまうという格言です。   これは兵法書「呉子」の言葉で、狐(キツネ)は疑い深く知恵のある動物で、追われた時に知恵があるため右に逃げようか、それ...

三空踏み上げには売り向かえ

    酒田五法の言葉で、三空の時は相場の天井が近く反転する可能性が高いので持ち株の売りや新規の売りをしなさいという格言です。   注意しなければいけないことは、三空するということは強いトレ...

三空は売り

    三日連続で窓を明けて上昇した時は相場が過熱して佳境になっているため建て玉を売り抜けなさいという格言です。   「空」とは前日の終値から高く寄り付き、その日の場中に前日終値を下回らない...

指し値は取り消すな

    買った時に決めた売値は不思議と当たっている場合が多いため、欲を出して変えない方がよいという格言です。   相場は常に動いていて、誰でもある銘柄を買った後でまだ上がるのではないかと欲を...

材料はあとから出る

    株が急に上昇や下落した場合、実は好材料や悪材料があって後になって出てくることがあるという格言です。   その株の内情や業界に精通している人たちが材料を報道前に知っていて、みんなが知る...

最初の損は最良の損

    初めて株式取引をした時に儲けてしまうと自分には才能があると過信してしまい、大きな金額をつぎ込んで大損することもあるため、初心者の時に損をした方が相場の研究をするようになって後々には良い結果をも...