節分天井、彼岸底

 




 

節分(二月上旬)に高値をつけて、彼岸(三月中旬)に安値をつけるという格言です。

 

もともとは米相場での格言でしたが、今では株式市場が年初から節分の時期まで上昇を続け、その後は彼岸の時期にかけて下落していくという意味でつかわれています。
必ずそうなるわけではありませんし、現在の東京株式市場では外国人の参加者の割合も多くなっているため、一層意味合いが薄くなっています。
節分天井、彼岸底が意識されることもあるという程度に留めておいた方がよいでしょう。