辛抱する木に金がなる

 




 

売買のチャンスを辛抱強く待つことで儲けることができるという格言です。

 

 新規で買う場合に押し目を待つ、建て玉の利益を伸ばすために利益確定を急がない、など相場においては自分の欲望に対してどれだけ辛抱強く待てるかという場面が数多くあります。
しかし建て玉が損失になっている時に辛抱強さは必要なく、いかに損失を拡大しないようにするかの対策を急がなければなりません。
自分の欲望や思惑で売買するのではなく、相場の流れに沿った売買を心がけることが大事です。