あ行

 




 

相性のよい銘柄につけ

上がった相場は自らの重みで落ちる

悪材料出尽くしは買い

商いを仕掛ける時はまず損金を積むべし

上げにつれ買い玉細くすべし

朝のこない夜は無い、夜明け前が一番暗い

頭と尻尾はくれてやれ

当たり外れは世のならい

当り屋に付け、曲り屋に向かえ

余り物に値なし

余る余るは足らぬの始まり

危うきは避け、疑わしきは待つべし

意地商いは破滅の因

石が浮かんで、葉が沈む

行き過ぎもまた相場

急くゆえに安きを売りて、あたまから高きを買うて、唐臼を踏む

板の厚いほうへ動く

一運、二金、三度胸

一次規制に売りなし

一日の相場を考え、商いいたすはよろしからず

一文惜しみの百知らず
(一文惜しみの百失い、一文惜しみは天底逃し)

一夜成金、一夜乞食

一銭を笑うものは、百銭に泣く
(一円を笑う者は一円に泣く)

一徹張りは貧乏神

いつとても買い落城の弱峠、恐いところを買うが極意ぞ

いのち金には手をつけるな

イレたらしまい投げたらしまい
(踏んだらしまい、投げたらしまい)

陰の極に買いの機あり

売り買いは腹八分

売り買いは三日待て

売り難きところが下がり、買い難きところが上がると知るべし

売りたい強気、買いたい弱気

売りは迅速、買いは悠然
(売りは早かれ、買いは遅かれ)

売るべし買うべし休むべし

噂で買って、事実で売れ

運を待つは死を待つに等し

遠慮は当たり、天狗は外れる

大上放れ、大下放れは相場につけ
(大保合いは、大相場の前兆)

大きく戻す相場の下値は浅い

大相場では、買いに歩があり

大玉を張るを誇りとするなかれ

大回り三年、小回り三月

押し目の浅い相場は大相場

押し目待ちに押し目なし

落ちてくるナイフはつかむな
(落ちてくるナイフは、刺さってから抜くべし)

鬼より怖い一文新値

思い上がりは、下り坂