株価の里帰り(株価はもとの古巣に帰る)

 




 

相場は大小様々なリズムを刻みながら動いていて、高い水準まで買い上げられている銘柄でもいずれは元の価格まで戻ってくるという格言です。

 

大きな材料が出て銘柄やセクターに資金が集まって考えられない水準まで急騰することはよくありますが、一時的なブームが過ぎ去ると時間をかけて戻ってくることもよく見受けられます。
しかしいつ戻ってくるとは誰にも分からず、半年先の場合もあれば3年先の場合もあります。
思惑が外れた時の損切りは必要で、この格言を鵜呑みにして損切りを遅らせることは大損につながってしまいます。