相場格言にはその時々の相場の参加者の心理やそれまでの経験から未来を見越した助言もあり、とても参考になるものが多くあります。
ここでは相場に関するさまざまな格言を集めてその意味や伝えたいことを解説しています。
あなたの株式やFX、商品などの取引に活かして頂けることを願っています。
一文惜しみの百知らず
(一文惜しみの百失い、一文惜しみは天底逃し)
イレたらしまい投げたらしまい
(踏んだらしまい、投げたらしまい)
大上放れ、大下放れは相場につけ
(大保合いは、大相場の前兆)
落ちてくるナイフはつかむな
(落ちてくるナイフは、刺さってから抜くべし)
後悔に二つあり。早手仕舞いは笑うてしまう後悔なり。欲に迷い手仕舞い遅れるは心痛む後悔なり
相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく
野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけ
(野も山もみな一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし)
万人があきれ果てた値が高下の界なり
(万人があきれ果てたる値が出れば、高い安いの境なりけり)
万人が万人ながら強気なら、たわけになりて米を売るべし
(万人強気の時は、阿呆になって一人売れ)
迷わば休むべし、相場は常にあり、決すれば進むべし機は瞬間に去る